許せない過去を手離す荒療治
わたしの机の引き出しの奥底に
二度と開かないけど捨てられないノートがある。
わたしの心のドロドロを全部吐き出したノート、もう二度と読み返したくない。
そろそろ捨ててもいい頃かな。
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「手放す」
自分の中の過去の悲しくてツラい嫌な出来事、多くは母親に対するものなんだけど、それに対して溢れてくる想いをとにかく書きまくる。
思い出したくないけど
頑張って思い出してヒクヒクしながらとにかく書きまくる。
誰にみせるわけでもないから、言葉を選ばずありのまま。
気分の落ちる所までトコトン落ちる。
涙と鼻水でグチャグチャになりました。
夜中に書いたから、明日の朝はきっと相当ブサイクな顔ができあがっていることでしょう。
スッキリするんですよ、
手放したい向き合わなきゃいけない過去をお持ちなら是非やってみてください。
自己肯定感をあげるために、過去の出来事に対する感情を手放す。
そして、その感情が向いてる相手に少しだけ寄り添ってみる。
母親も、まあ、大変だったからね。
くらいでいいから、この時点で全部わかろうとしなくていい。
次にその相手に感謝する、もちろん心から思えないので形だけでもいい。
とにかく、ありがとうと形だけでもいいから伝えてみる。
この1人作業を1週間に1回繰り返す。
ある日、突然寝る前にずっとずっと昔の映像が飛び込んできた。
誰も登場人物は出てこないけど、家族で海に行った時の映像。
とってもみんなに愛されていた記憶が急によみがえる。
わたしは愛されて生まれてきたんだ。
ここまでくると、完全に手放し完了。
愛があるから憎むし許せない。
愛に気づくと手放すことができる。