もじゃもじゃ君とつるつる君/「嫌なことばかり起る」と思っている君へも
夢を追う君へ
今日もここまできてくれて本当にありがとう!
さっそくですが、今日はいくつか質問です。
難しく考えないでいつも通りでいいからね。
①ランチを食べる場所を探しています、
5分くらい歩いたところにレストランがあるのを見つけたので、歩いてそのレストランまで行きました。
しかし、レストランに着くと「定休日」と書かれています。
君はとっさに何て思った?
さらにそのあと、何て考えた?
②仕方ないので、道の反対側を少し歩いたところにある食堂に行くことにしました。
入口を開けると、すでに10組ほど人が並んでいました。
もうお腹はぺこぺこです。
君はとっさに何て思った?
さらにそのあと、何て考えた?
昨日2人の中学生の男の子に実際に起こった、日常よくあるシーンです。
ひとりは もじゃもじゃ君、もうひとりは つるつる君
①もじゃもじゃ君は
「最悪!せっかく5分も歩いたのに意味ないじゃん!」と、言いました。
つるつる君は
「残念…でも、今日部活休みだからいい運動になったぜ!」
と、言いました。
②もじゃもじゃ君は
「今日はマジついてない!となりの店に行った方がよかったんじゃないの?」
と、言いました。
つるつる君は
「待つの嫌だなぁ~。でも、その分ごはんがおいしくなるぜ!」
と、言いました。
君はどうだった?
もじゃもじゃ君のハートは、まるでもじゃもじゃ絡みまくった毛糸玉に包まれていて、何かを感じてもハートにたどり着くことができず、毛糸玉が邪魔してイライラする。
つるつる君のハートは絡みついた糸がハートの周りにないから、つるつるしていて
邪魔がなく、いつでも物事のとらえ方がスッキリしている。
💎自分のようで自分じゃない
人は生まれたときはつるっつるのハートを持って生まれてくる。
自分の生き方を持ったハート。
ところが、つるつるのハートは家庭や学校でいろんなことを教わる。
自分の生き方は「白」なのに、親に「黒」だと教わる。
白だと思う自分がおかしいと感じ、白を黒にする。
学校で〇だと言ったら、みんなに✖だと否定される。
〇だとひとりぼっちになるから、〇を✖にする。
そうやって、生きていくうちに色んな糸がハートに絡まりまくる。
自分本来の生き方ではなく他人から言われた生き方が「思いこみ」や「信念」となり、自分の中に根付く。
それは自分の無意識の世界に根付いているから、
他人の生き方を自分が選択してることすら気づかない。
けれども、自分の中のどこかずっとずっと遠いところに、
「何かが違う」
って思ってる自分がいる。
その自分はたまに顔を出すけど、
すごくすごく自分を嫌な気持ちにさせるので無視をして「いない存在」にしようとする。
もじゃもじゃ君のおうちは、お父さんがよく「お前にできるわけがない」とか、「こんなこともできないのか」って言葉が日常的に飛び交う。
そしてお父さんはいつも会社の愚痴を言って、つまらなそうに仕事をしている。
自然にもじゃもじゃ君は、自分は何もできないダメなヤツって自分のことを思い込む、
だから何かあると
「自分がダメなヤツだからこんな嫌なことばかり起るんだ」
っていつも思うようになる。
そうやって、「考え方の癖」が成長とともに身についてしまう。
何本も何本も、恐ろしいくらい糸が絡まり続ける。
永遠に・・・
だから、たくさんハートに絡みまくっている糸をひとつずつほどいて、
本来の自分の存在に気づき、つるつるなハートにしてあげないと
本当の自分の生き方ができるようにならない。
親や学校で身につけてしまってる「本当の自分じゃない自分」がどれなのか、知らないといけない。
それには
自己肯定感 をあげないとならない。
自分を知って自分を認めてあげる努力をしないとならない。
自分を知ることで自分だと思い込んでいる自分が、自分じゃない他の誰かの生き方だってわからないといけない。
自分はダメなヤツなんだって思いこんでいる原因を知らないといけない。
それをしないといつまでたっても自分が望む現実を手に入れることができない。
君の仕事や人生に大きな影響を与えてしまう。
でも、どうやって自己肯定感をあげるの?
自分を変えることなんてできるの?
大丈夫!!!
わたしも本当に優秀な
「もじゃもじゃ君」だったから(^_-)-☆
ゆっくりでいいから自分のペースでいいから、本来の自分に気づく努力をしてみよう!
次の更新で、私が実際に自己肯定感をあげるために取り組んできたことを紹介するね!
君が自分を取り戻し、自分らしい生き方ができるようになってくれることを心から願っています。