周りに合わせて自分を隠す
周りと違う自分を見つけると、ついつい隠して生きてしまう。
本当はNOと言いたいのにYESを続けてきた。
小さい頃から周りに合わせる、周りと同じように考えようとして生きてきた人は、どうしても自分のことよりも周りのことを優先してしまう。
生きてて違和感を当然感じるだろうし、自分をおろそかにする習慣にがんじがらめになってしまっているだろう。
その習慣を捨て、自分に正直に違う!と声を上げるのは大きな大きな勇気がいること。
たとえばマイペースな人は、人と違う行動、タイミングを持っているからオリジナルを産む力もある。
コツコツひとりで大作を作り上げてしまうこともできる。
ひとりでいる時にものすごく力を発揮できるかもしれない。
そんなマイペースさんが、チームプレーを重視する組織などに入ってしまったらたくさんの問題が生まれる。
足並みそろえることが苦手かもしれない、協調性がないと非難されることもある。
努力しても合わせられない自分を責めたり、嫌いになってしまう恐れもある。
それ以上に孤独を恐れ、自分を失うかもしれない。
自分に自分を合わせてみる。
自分を周りに合わせるのではなく、自分に合わせる。
・自分が働きやすい環境ってどんなとこ?
・自分が心地よい人間関係は?
・自分が人のためになやりたいと思うことは?
今の環境で人間関係につかれてしまっていると、なかなか考えられないかもしれない。
でも、ちょっとだけでもいいから、何もこだわらず考えず、ただただぼーっとした時間を作ってあげたら、答えが意外と出てくるかもしれない
。
出てきた答えに反応するかしないかは別として、
自分を知り、ありのままを受け入れることからしてみてください。